青紙

健康診断の日取りが決まり、「実施のお知らせ」とやらが届いた。来なくて良いのに来週である。
減量はさっぱり上手く言ってないので現実に打ちのめされる上に確実に「痩せろ」と言われるのが分かっているので行きたくない。「断固拒否する」と言い切れると格好良いがそうも行かないのが下っ端サラリーマンの哀しい所だ。残りの日々を精々心穏やかに過ごしてカロリーの摂取を抑えるとしようか。
それはそれとして、診断の前には「個人票」と言う、事前に記入する書類があるのだが、これが薄い青色の紙に変わっていた。前はそれなりの紙質のものに(多分)業者で印刷した「専用」のものであったが、薄い青色のそれは色だけでなく厚みも薄く、明らかにその辺のコピー機種で印刷した気配がある。こういうご時世だから「経費削減」の一環であろうとは思うが、健康診断の為の書類で削減とは、寒い時代になったものだ。薄い青色が一層寒さを実感させる。こういう事なら電子データにしてそれでやり取りすれば良さそうなものだが、やっぱり駄目なのだろうか?