走行の際の安全教育

自転車で街を走っていると恐ろしい目に合う事がある。
相対的強者である自動車・自動二輪や相対的弱者となる歩行者の分は取り敢えず置いておいて、「同レベル」とみなされる自転車同士でもしばしば起こる事だ。
並走、逆走、夜間の無灯火、脇見で蛇行、携帯電話で前見てない等々、お前ら命は惜しくないのか、とこちらが青くなる事も多い。
他人事ならともかくその被害がこちらに及びそうなると笑えない。
こういう人達の多くは「知らなかった」を免罪符にしようとするが、世の中には「知らなかった」では済まない事もあるわけで、運転免許証不要な自転車といえど、最低限のルールやマナーを弁えない人は乗るべきではないように思う。
妙な利権を生み出されても困るが、ある種の免許制にすべきではなかろうか。自転車を自動車や自動二輪のような免許制にしろとまでは言わないが、せめてもう少しなんとかならないものか、としみじみ思う五月の一日であった。