誤算、またはサイクラーズハイ

昨日、90km弱走ったので、背筋がひどい事になっているだろう、と予想していたのだが、豈図らんや、そこよりも脚が酷かった。
今日も今日とて「白の稲妻」号で走った。昨日とほぼ逆打ち、と言うか逆方向でほぼ同じ距離をだらだらと。走り始めて30分で太股の前側の筋肉が悲鳴を上げた。距離は短いながらほぼ毎日自転車通勤しているのにこの痛みは…鍛えが足りないと言う事か。悲鳴に耐えかねて、「今日は帰るか…」と思ったが、それを引きとめたのは腹の脂肪だった。走らないとこのままか…」と言う思いが私にペダルを漕ぎ続ける事を決意させたのだ。
面白いもので30分で悲鳴を上げた脚も1時間を過ぎると悲鳴を上げるのを諦めた。漕がないと漕がないと漕がないと…漕ぐ、と段々妙なテンションになったのに気付く。そんなこんなで昨日よりも少しだけ早いペースで走り切る事が出来た。流石に明日やれ、と言われても出来ないが、次の週末も同程度は走りたいものである。さてどこを走ろうかな…