阿蘇にて〜温泉から神社へ

雨はますます酷くなり、「どこが『この後はくもりで1mm以上の降水確率は30%』やねん」と見えない人に毒づきながらも阿蘇の景色…遠くはほとんど見えなかったけど…や途中の立野駅スイッチバックを堪能した。

阿蘇駅到着。
とても小洒落た駅だった。観光地だな。
近くの温泉に立ち寄る。
鉄分が多いらしい赤っぽい湯を愉しんでたら、くもりになった。厳密には多少雨粒があるけれど、走って走れない事はない!と言う事で「白」の出動。途中行きあった神社に参拝しながら進む。
目的地は「霜宮神社」。
阿蘇神社に関わる神社で、火焚き神事と言うので有名らしい。幸い道に迷うことなく到着し、火焚き神事の施設も含めて参拝。神社自体は「村の鎮守」と言う感じだが、中々興味深い。
次に向かうは「國造神社」。「くにみやつこじんじゃ」と思っていたが「こくぞうじんじゃ」らしい。以前行った時には道に迷ったものだが今回は道路工事の関係で道が変わってて当然のように迷った。ともあれどうにか到着。
やや高台…と言うかそもそもこのエリア自体が高地にあるのだが…にあり、木々に囲まれた静かな神社。
付近を散策するとまた面白いのだが今日の所は参拝のみで移動となる。本当に今回は「積み残し」多いな。
しばらく走って「阿蘇神社」到着。
言うまでもなく、全国の「阿蘇神社」の総本社。横参道や巨大な楼門が面白い。いつも思うが社殿の構造もまた興味深い。「えんむすびの松」や「願い石」は当然のように実行。まあぼちぼちがんばります。
阿蘇神社と國造神社の御朱印と御神酒を頂いて撤収。電車まで案外時間が無かった。焦る。
宮地駅が見えるあたりで食料を補給し駅到着。出発まで30分。間に合った。自転車をバラしてから電車に乗り込む。ディーゼルで一両編成ワンマンとか「鉄」でなくとも面白い。