今日の踏み台昇降

昼食前に「徳川家康」第四十二回「世界の風」を観ながら40分程。
世界への飛躍を夢として抱く大久保長安は精力的に活動する。しかし太平の世を願う家康の思いと裏腹に火種は各所に広がりつつあった…と言う話。
津川正彦の大久保長安も野心家っぽいが、尾上辰之助(当時)の悪代官っぽい伊達正宗もなかなか。一見チョイ役にも見えるがそんな所にも名のある役者が出てくる。これが大河か。それにしても原作でも多少気になったが淀殿(作中では淀君)のキャラ設定が妙にぶれてるのはなんだろうな。
夕食前に「徳川家康」第四十三回「連判状の夢」を観ながら40分程。
二代将軍となった秀忠。そして家康は大御所と呼ばれるようになる。一方、大坂方の火種は燻り続けていた。他方、長安は世界との交易の夢の為、賛同する諸侯の連判状を集め始める…と言う話。
大久保長安は原作より灰汁が強い、いわばトリックスターの様相がある。それは演じる人もそうだし、おそらくスタッフの意図もそこにあるのだろう。悪意はないが結果として…と言う流れは分かってはいるが危なっかしい。気を見るに敏な政宗の動きも中々良い演出。それにしても刺客に対して鉄砲とは随分アクティブだ。
夕食後に「徳川家康」第四十四回「騒動の根」を観ながら40分程。
70となった家康は秀頼との対面を果たす為上洛する。成人した秀頼の姿を見て安堵する家康であったが既に騒動の根が…と言う話。
江戸・大坂の若いムードを見せる前半から一転、長安の陰謀と死と言う急展開。実の所、個人としての欲望に忠実であるだけで、天下国家を積極的にどうこうしようと言う気はなかったのだが、「連判状」が火種となる。ドラマではあまり描写されたいないが正信・正純親子の本多一党と大久保一党との争いが裏にあるのだが何故ドラマではオミットされたのだろう。それにして津川長安は随分と印象深い役だった。
久々の一日3本。ここまで出来る位身体が戻ってきたかと思えば嬉しいが既に脚が軋んでいる。うーん。明日は休みかな?筋トレするかな。特に腹筋。
それにしても諸般の事情で自転車乗れないのは寂しい。早くサイクリングに行ける日になるといいのに。