「過去の遺物」になるフロッピー

今では「フロッピー」といえば3.5インチのものですが、私がパソコンに触れ始めた時には5.25インチどころか8インチも一部現役でした。時期によっては記録媒体としてカセットテープ使っていた頃もありましたがそれはさておき。 3.5インチと5.25インチ、そして8インチはそれぞれハードウェア的に互換性があるわけでもなく、サイズの縮小という「世代交代」の波に押されて徐々に「過去の遺物」になっていったわけで、比較的長持ちしたとはいえ現行の3.5インチフロッピーが消えていくのは「世の習い」というやつだと思えます。今のPCに5.25インチあるいは8インチのドライブを接続するのは不可能ではないものの実質的に非常な困難を伴うわけで、そういう意味ではこの2つは「既に死んでいる」といえます。しかしそれでも世の中は回っているわけですから、「そのうちなんとかなるだろう」と思います。実際、若いユーザーの中にはフロッピー自体使ったことのない世代すら存在しそうですし。そういうわけで多少のセンチメンタリズムを感じつつも、この記事「何を今更…」という感じがするのですが業界団体か何かからプッシュでもあったのでしょうか?