心の傷

何段階上か分からない要するに「雲の上」くらいの上役の方を囲む懇談会のメンバーに入れられたので出席。なんで私が出るのだろう?
不平不満を出せといわれれば小一時間は余裕で語れますし、文書にしろといったらたちどころに書き始めてまとめられるくらいのネタはありますが、さすがにそういうことをするほど若くもないので実行せず。そういうことで、今日は貝のように口をつぐんでいる予定だったのですが、「雲の上」の上役の一人の方から開始10分位でいきなり過去の心の傷にクリティカルヒットくらいましでいきなり轟沈。心の暗黒面の彼方に封印した過去の痛い目を見た件の話は触れて欲しくなかったのに…今更抉らないでも。名指しだったので笑って誤魔化すわけにもいかずにてきとー答えておきましたが、結構きついなあ。思った以上にダメージがら回復していない。
それにしても今の若い人たちは考えがはっきりして、さらにそれを堂々と述べることができてたりするので感心します。かつてその年代だった私はそんなマトモな事を考えても居ませんでした。せいぜい自分の知識を増やすことのみに神経が行っていたような。そういう意味でその手の能力は私にとっては「失われたもの」ではなく、「元々なかったもの」なので、その言動…日のあたる場所で正道を歩く人たちの姿が眩しいばかりです。私はうじうじ愚痴るだけしかできないのでいや本当に羨ましい。