華燭の典

郊外の大型複合店舗近くの住宅展示場の中というか隣というかにある結婚式場にて職場の若手…というかもう中堅ですが、 S藤S吾氏の結婚式。これが本日の外出の目的です。
会場に行くと見たような顔が受付をしてまして、受付を済ませて、少々時間待ち。春というより初夏の気配のする陽射しの強い日に屋外で待つのは結構辛かった…。
そして結婚式本番。チャペルによる式でして、それ自体は良くある形式ですが、いきなり式で蝋燭に着火するのは珍しい。思えばこれをして嚆矢と認識すべきだったのでしょう、出席者全員での写真撮影とか、ブーケ投げるのは新婦のみならず新郎までやってたとか、随分とこれまでの私の知識からは規格外の手順でありました。新郎のブーケ投げは当然「独身男性向け」なのですが、独身男性の最後のピケットラインとも呼ばれる私はさすがに気恥ずかしくなり参加しませんでした。そういう微妙な心を知ってか知らずか…多分気にもしてないのでしょう…上司・先輩の方々が、「何で参加しない」「お前が(一番ヤバいのに)参加しないでどうする!」と怒られてもうがっくり。立ち直るのに360秒くらいかかりましたよ。
どうでもいいんですが、唯でさえ暑い屋外でいろいろイベントやってるので「お年寄り」には結構きついとか、フラワーなんとかという新郎新婦に花びらを投げつけるイベントの用意として花びらを参加者に配ってるのに拍手を強要するような進行は実際どうなのかと思ったりしました。まあ運営側もいろいろ試行錯誤なのかも。
そして披露宴。これまた最初に新郎父君の挨拶があったり、ウェルカムドリンクとかアミューズとか、要するに軽い酒と料理が新郎新婦入場前に出されたりして結構珍しい展開。しかし挨拶だのなんだので料理を前に待たされる時間の長い披露宴が多い中、こういうのは案外有り難いものです。そして新郎新婦入場後、普通に宴は進みますが、シェフが出てきて挨拶始めるとは思わなかった…。料理はコース形式で、最後のデザートは屋外のオープンカフェみたいな場所で摂ることになりました。バイキング形式で取り放題、ということでダイエット成功中のはずのTやまりーだーはいい気になって何種類も食べまくっておりました。まあストレスためないのも大事ですけどね。日頃いろいろあるみたいだし。それはともかく天気がいいのでこういうのも悪くないです。そうこうしてたら丁度時間となりましてお開き。いろいろ変わったところがありましたがそれなりに楽しゅうございました。末永くお幸せに>新夫妻