自信

世の中で自分ほど信用の置けないものはない、というのが精神の根底にある人なので、やる事なす事(考える事も含む)全てにおいて「自信があるっ!」といえた記憶がありません。さらにバカなので多くの場合は正直に「出来るわけがない」とか行ったりするわけですが、ある時、とある件について(かなり根拠はないのですが)ちょっと自信ありげに喋っていたら、案外自分でも「あれ?もしかしたら行けるんじゃないかなー」と思える不思議。結局自信なんてそういういい加減なものかもしれないなあ、と思った秋の昼下がりでありました。