ある意味神と人々に愛された人(2)

プロジェクタとは別の人で、もうすぐ「リーダー」と呼ばれる立場になる予定のある人の話です。
その人はえーと「時々少し遅れて出勤してくる(*1)」お茶目な人でして、 上司が何度言っても聞かないというので既に匙を投げたという噂の人でありました。
さて、その人…仮にO氏としますが、そのO氏は本日「休み」でした。これは突発の予定では無く前もって上司に申告していたのですが、何しろ「時々遅れてくる」ので、上司も含めてまた誰も気にしてませんでした。上司がとある用があってO氏に連絡を取ろうとして氏が居そうな所に電話をしたら「(O氏は)今日休みでは?」といわれて上司の人は愕然としました。…そういえばそうだった、と。
後に上司の人は「あいつはなあ…いつも居ないからあいつの動向なんて無駄な事に記憶領域使ってられないから忘れてたよ」と述懐されておられました。
全くこういうのも人徳というのか、O氏もいつもネタに事欠かない人であるなあ、と思いました。

(*1)政治的な理由で形容詞が真実と異なっている可能性があります。