「週刊少年サンデー2006年13号」 小学館(B5平)

妖逆門
…「ばけぎゃくもん」。新連載。メディアミックスのようです。冒険に憧れる少年がある「げえむ」に出会うという話。これからどう転がるかですが、出だしは悪くない。興味をひくようなつくりになっています。今後の展開次第ですが、第一話時点の「つかみ」としては十分だと思います。

聖結晶アルバトロス
…ユウキとアルバトロスの「関係」が語られました。まあ「お約束」の範疇ですが、これ以外だと奇を衒い過ぎて厳しいでしょうからこれはこれでよし。後は幼馴染との三角関係とかがうまく描けるといいですね。

絶対可憐チルドレン
…対エスパーキラー編の完結。「ちょっと(かなり)良い話」を最後の一コマでぶち壊す、それが椎名高志の力<褒めてます。先週程の小ネタの炸裂による笑いポイントは少ないですが、うまく綺麗にまとまってます。来週は休載ですが、少し余裕を持ったところでまた愉しませてもらえればよいと思います。