名刺がきた

異動になって名刺が無いのも不便だなー、と言う事で名刺の作成を依頼していたのですが、故意か手違いか何か知りませんが忘れ去れていて、仕方無いのでもう一度御願いしておりました。正直な所、最早忘却の彼方でしたが、その名刺が出来上がってきました。
自分の名前や連絡先等、見慣れた…前者は数十年、後者はここ数ヶ月ですが…ものなのでまあどうでも良いとして、あらためて見ると所属職場の名前が長っ。肩書きと言うか職分の名前まで含めると約60文字。勿論会社名は別にして!元々うちの部署は略称で呼ばれる上にグループの中にグループがあるという入れ子構造(?)なグループなので、正式名称にすると結構長くなるよなー、と思っていましたが、あらためて文字にされると圧倒されます。
…と言うか、片仮名の部分を日本語…「グループ」を「課」とか…にすれば物凄くまとまりが良くなりそうなのになあ。漢字を片仮名にする事で文字あたりの分かり易さは向上したとして、全体が分かり易さが比例しするわけでも無いと言う良い実例かも。
日本人なんだから皆日本語大事にしよー!と何と無く湧き上がる愛国心。ま、それはそれとして漢字は日本も含めて東アジア圏の文化なのだからもう少し尊重しても良いと思うのです。常用漢字を縮小して平仮名交じりの文章が物凄く見辛かったりもするので、ルビを振るとか多少の努力を加える事で、水準を下の方に合わせるのではなく、皆の知的水準を上げるように偉い人達には望みたいものです。多分それこそが「美しい国」になる一歩ですよね。少なくとも新聞とかの文面は昔の方が美しかったし!