神田祭ウオーキング2007

自転車でうろうろしつつ、目標のモノを購入して、さて戻ろうか、と思って、ふと周りを見るとなんだか随分ざわざわしてます。法被着た人が一杯うろうろしているし、神輿が飾ってあるし、果ては神輿を中心に衣冠束帯装備の徒歩や騎馬の集団が練り歩いておりました。何でも神田明神のお祭りの「神幸祭」なのだそうです。都会のそれも中心近くのオフィス街でお馬さんがいるのはなんとなくファンタジーと言うか、妙な感じでありますが、なかなか面白い。
行列をぼーっと観ておりましたら、それを追うように歩く人々がおりました。皆同じようなパンフレットや団扇を持っておりあして、なんだか気になったのでそのルートを逆行してみると神田明神に行き着きまして、ついでに参拝してきたのですが、それはそれとして「神田祭ウオーク2007」と言うイベントでした。地図が欲しかったのと、団扇が中々Coolな感じでしたので一寸貰って行こうかね、と受付に行ったら「歩かないとだめ」との事で急遽「ウオーク」参加となりました(w。
コースの一部は(個別にですが)歩いた事もあるので兎に角スタンプ集め!と言う事で「蒼の稲妻」号を押しながら歩いておりました。しかしふと見回すと、「見た事のある風景」も自転車と徒歩では違って見えるし、都会のビルの群れの中に突然現れる公園とか遺物とかを見るとこれはこれでまた興味深い。



チェックポイントにはこういうところもあり…神田明神ですから当然ですが…、相変わらず一種独特のエリアだな、ここは、と思ったり。
第三チェックポイントでスタンプもらって、これで条件は一応クリアしたのですが、丁度職場が近くて「忘れ物ならぬ忘れ事の処置」をしてから、最後のポイントを目指す事にしました。微妙に道に迷いかけながら、なんとかそこに到達したのですが、既にスタンプを押してくれる人は居ませんでしたorz。
気を取り直して最終目的地、神田明神に急ぎます。途中、正確にはイベント参加してから、街の一角、それもいくつもの地点に法被を着た人々がいて神輿が据えられていたり、担がれていたり、どこもここも「祭り」と言う感じがあふれかえっておりました。都会も町内会とかそういうのがあって、こういうイベントには協力して「祭り」を盛り上げるのだなあ、と少し感心。と言うかどこもここも祭りだらけで、江戸っ子の祭り好きは未だ変らずと言った所なのかもしれません。面白い。
そうこうしながらヘロヘロに疲れて神田明神に到着して貰うもの貰う事が出来ました。



いやそれにして疲れました。でも面白かったです。次の機会があれば、朝からもっと真面目に準備して立ち向かおう。それがイベントに対する礼儀でもありましょうし、ね。