本日の定点観測+α

絶対可憐チルドレン

第19話。ナオミの「グレた」疑惑の話。「ザ・ハウンド」混ぜるのはいいが、そのために「ザ・チルドレン」の存在意義がなくなっている前半の替わりに後半で無理矢理出番を作っているが空回っている。決めポーズやら「解禁」やら必要ないのに…玩具出してるわけでもないのに何処からの要望なのか。いずれにしても椎名高志らしいオチになってないのが痛い。

ゴーオンジャー

妹がやられて「元のヤサ車さんに戻った」大翔の話。これまで控えめであったが、やさぐれていると何か輝いている兄。こっそり新ロボ出ていたが、正直どうでもよくて、ゴーオンジャー側の結束以上に結束している敵方に笑った。どこまで仲良し組織なんだ。前の作品もそうだったが、つい悪の組織を応援したくなった。これは最近の流行なのか?

仮面ライダーキバ

さよなら大ちゃん、の話。「良い事」をしたので天国にいけたかどうかが気になるところであるが、過去と現在で行われる親子変身を含め、敵大幹部の退場とか中々面白く感じた。いつも微妙な所で入ってくる寒いギャグもなくて、割と良かったのではないだろうか。キバ=渡が多分別番組の撮影の都合で「空気化」していたが、次回からサガがとか出るようなので少しはマシになるであろう、と期待したい。

コードギアス 反逆のルルーシュR2

急転直下連続な話。帝国をあっという間に掌握したルルーシュ、動揺する超合集国、そして動き出すシュナイゼル、とラストに向けて突っ走っているのは良いのだが、打ち切り寸前でまとめに入った連載漫画のような展開なのでいささか付いて行き難い。ロイドさんとセシルさん、そしてジェレミア卿がギアス関係なくルルについているのはなんとなく良いと思うが、在庫処分のように消えていくラウンズはちょっと…。在庫処分といえば、唐突にへし折りまくるカレンフラグとか、カグヤフラグとかもある種在庫処分か。キャラの生死が妙に軽い…シャーリーとロロくらいか、それなりに重かったのは…ので、とあるキャラが今更生きているといわれても、と言う感じがしないでもない。今更ルルに迷う余裕は、話の展開上も尺的にもないはずだが、前シリーズみたく最終回は特別枠で、という構成能力のなさを示すだけの展開はやめてほしいものだ。