退職

私のことではありません。遊んで暮らせるほどの財産も手に職も芸もないのでクビにならない限りはそのまま居続けないと食っていけませんから。一生下っ端で出世や昇進に縁のない状況であるにしても。
…まあ愚痴はさておいて、ずっと年長で割と親しい知人が年満ではないですが本日を持って退職しました。長い間ご苦労様でした、ということなのですが、年金だの退職金だのそういう話が耳に入ってくると、いざ私が年を重ねてそのような状況に到達した時、果たして安心して老後を暮らせるのだろうか?と考えて、その結果背筋が寒くなりました。
嫁の来手もないから当然子供はおらず、所得や財産が増える見込みもこのままではありえないから、どう考えても人生先細りとなりますから、そのままシミュレートすると碌な老後を迎えない予感。妻子も財産も努力だけではどうしようもないですから…まだ後者のほうが見込みあるかもしれないけど。とはえい資産運用するほどの元手も才能もないからなあ。朝のニュースで「女性の投資家が増えている」という話がありましたが、勉強してみる時期かもしれません。とはいえ、小鳥のように気弱なハートなので実際はできないと思いますが、「知っててやらない」のと「知らないでやれない」のとは大きな隔たりがあるわけで、また知識が人より劣ると思うと悲しいですから。ああ、なんか珍しく知識欲が!