酒類は4分類に簡素化、酒税税率は微調整で=自民税調小委員長

なんだかんだいって「取れるところから取る」姿勢が変わってないように読み取れるのは私の勘違いでしょうか。「新しく隙間狙いのようなものが出てきた場合は、4つのジャンルの上の一番高い税率になるということにしてはどうか」などという発言が普通に出てくるあたり、庶民の生活や企業努力を「悪」と見做しているようにしか感じられません。大体「簡素化」と言ってる傍から「料あるいはアルコール度数によって、いろいろな差が出てくるということはあってもいいのではないか」というくらいですからいい加減というかなんというか。そもそもビールやその系統の酒の税率が不自然に高い、という状況を認識しているのか。そしてそれをどう思ってるのか訊ねてみたいものです。
 全く酒に課税して庶民から搾り取るより先に煙草の税率あげろ、と思います。ほんとに、街中で歩き煙草してるバカだの車の窓から投げ捨てるアホだのを見ると腹立つのです。どうせ搾り取るならそういう社会の迷惑から取れと。

参考:酒税の税率