「劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」 アニプレックス(DVD/片面二層/105min)

昨年夏に公開されたTVシリーズ鋼の錬金術師」の続編となる劇場版のDVDです。三枚組の「プレミアムDVD BOX」を購入し、その一枚目を観ました。何故か「英語字幕」があるのでそれを表示してましたが、英語音声はない。大体舞台が舞台なので「ドイツ語字幕」というのがあっても面白そうだと思いましたがありません。
それはそれとして、内容は映画館で観た時と大きな感想の差はないで、キャラ的に思った事だけ。何度観ても「ウインリィ、(ヒロインの)立場が無さ過ぎ」。ラブコメ好きとしては表情とか再会の時の行動とかに良い感じのカットもあるのですが、エドがあっさりし過ぎです。もう少しこのあたりは何とかならなかったのか。あと、やっぱりホークアイ中尉はいいです。出番少ないけど、ポイントを押さえています。このあたりはいいのですが、やはりどう観ても途中で論点が摩り替わって小物感炸裂のエックハルトがなあ… 暴走するのはいいですが、何故あんな作中では浮きまくってるイデオロギーを披瀝しまくるのか。あれは結構興ざめでした。
ディスクは後二枚あるので、引き続き観てみる予定ですが、コメンタリーを割りと楽しみにしてます。