ぶぶ漬

聞く所に寄れば、制度的な意味での都…確か正式な「遷都」はしてないので関西地域では未だに「京都」が都だそうですが、その京都では「ぶぶ漬」を勧められたら「もう帰れや、こら」という意味だとか。微妙に違うのかもしれませんが、少なくとも西方の田舎ではこれが普通にまかり通っています。
初めて聞いた時には「古い歴史のある都市は厳しいねえ」と思ったものですが、最近はそういうサインがあるのも人間関係をあまり傷つけずに進める為にも役立つ物かもしれないなあ、と思うようになりました。幸か不幸か地元にはそのような「洗練された」ものがないので、時々困るのですが、全く歴史というものはバカに出来ないというか、学ぶべき所があるな、と思います。一朝一夕に作る訳にもいかないし、やはり積み上げた歴史というのは「重い」のですね。