エンタープライズが拿捕しようとした船に乗っていたのは見るからにいかがわしい男と三人の美女だった。そして美女達の不思議な魅力に惑わされる乗員達であったが…という話。原題と邦題が恐ろしく食い違ってますが、内容から察するにどっちもどっちというか。結局の所「人間は外見でなくて内面の美しさが大事だ」と言うオチなのでありますが、イヴの変化の理由がよくわかりませんでした。そういう意味ではブリッシュの小説版の方が描写としては親切だったかもしれません。どうでもいいですが、「美女」の内訳はブロンド2に対してブルネット1。やはりブロンドの方が珍重されているのでしょうか。