STAR TREK "WHAT ARE LITTLE GIRLS MADE OF?"(宇宙大作戦「コンピューター人間」)

行方不明だったコービー博士はクリスチン・チャペルにとってかつての師であり婚約者であった。その博士を発見したカークらは惑星上に降下するがそこには恐るべき秘密が…という話。邦題は放送年代を考えればまあそんなものですが、原題はなかなかに含蓄があるような。粘土か石膏の塊みたいなのをぐるぐる回すと人間のコピーとしてのアンドロイドが出来るというのは60年代風です。と言うか回す必要あるのか、と。 TNG以降、アンドロイドの最高峰はデータであり、それより前の世代にあれだけのアンドロイドが作れるというのがTOSの不思議ですが、放送当時のロボット(アンドロイド)やコンピュータに対するイメージがよくわかる話しでした。