CACAO 99%

今更感がありますが、数ヶ月に渡って食べ損ねていて、下手するとこのまま食べる事も無いような気がしたので無理矢理「機会」を作って食べる事にしました。

「機会」と言っても帰り道で目がついたので購入しただけですが。

中身はまあ普通。以前食べた「86%」とそう変わらない。

内容を見ると砂糖の類は気持ちよく入ってなくて、非常に「漢らしい」…とでも言えば良いのでしょうか。注意書きとして「非常に苦いチョコレートです。…甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧めします」とありますので、以前に人柱の方々の報告もあり、興味…じゃなくて恐怖をそそります。
腹を据えてまずは一欠片…あれ?こんなものなのか?苦いのは苦い。甘みは皆無。表示通り。だがしかし…えええええっ!?この程度なのかっ!?散々期待煽っておいて…数ヶ月放置してたけど…この程度?
「チョコレート」と思えば苦すぎますが、これはこれで「あり」なんじゃないでしょうか。洋物のチョコレートのすごく苦いのにはこのくらいのはありますよ。そんなに詳しいわけじゃないですけどね。なまじ甘みが無い分だけ、ちょっと甘めの酒のつまみとか、お菓子の材料、カレーの隠し味とかには良いと思います。ちょっとコスト高すぎるけど。
うーん、個人的にはあまりの苦さを利用した「目覚し代わり」くらいを期待してたんだけどなあ。「人柱報告」と「86%」で覚悟完了していたのが余計だったか。人間、この年齢になると素直に真っ白な心で物事を愉しめないなあ、ちょっと悲しい。