"HIDE AND Q"(「死のゲーム」)

イカー副長がQに気に入られてその力を得る話なのですが、それにしては邦題が微妙な気も。ライカーの選択自体がゲームと言うならまあ外れてはいないのですが。人類から見ればQは絶対的な力を持つ存在ですが、後のエピソードでもあるように、あくまで「Q連続体」の一部でありその枠からは外れられないと言うのが始めて明かされたエピソードです。超絶的な力で他者を救う、と言うのはよくある話ですがそれによって人間性が崩壊しかかる所を毅然とした態度で救うクルー達が清廉です。人間としての矜持と仲間への想いが出ていて悪くないエピソードだと思います。ただそこまでもって行くまでが少々長すぎる気はしますが。