2009-12-29 荒川弘「百姓貴族」1巻 新書館(A5/WINGS COMICS) 感想メモ 「鋼の錬金術師」の作者が描く、農業エッセイ漫画である。北海道の農場の子に生まれ、農業高校を経て農業に従事した後漫画化になった、と言う事で、「北海道」「農業」に関してのあれこれをコメディ色を強めに描いている。大袈裟な、と思う所もあるけれど、勢いはあって面白かった。ああいう人生ならたくましくもなるわな、と。 それにしても同じ雑誌に掲載されてたせいか、職業(?)的な話のせいか、女性作家のせいか、原因は分からないけれど、ノリが「暴れん坊本屋さん」に似てるような気がする。気のせいかもしれないが。