デス種

気が付いたらもう14話。OPとEDが替わってました。特にOPは情報だしまくりですなあ。「ちょっと思いついたんだけど」が得意技の監督とその嫁でシリーズ構成の「超脚本」がある限り、どこまでが真実かわかったものじゃありませんが。
前作の頃からそうですが、キラが出張るとまるっきり面白くないのは相変わらず。ただ単に「花嫁強奪」と「アークエンジェル発進」がやりたかっただけで、総集編かと見紛うばかりの回想シーンの多さは一体何なのでしょう?セイラン家の面々も悪役としてはいろいろと使い方がありそうなのにあんなヘタレにしてしまうのが「種」の限界か。 MS1機を隠し持っているだけでも信じ難いのに、大型戦艦(強襲揚陸艦?)までドック付きで隠し持っているって、オーブという国家は謎だらけです。というか公用語は「日本語」ですか。どう突っ込んでいいのやら。ラクスが襲撃をうけた件について「何故私が…」とかほざいてましたが、プラントからみれば(体制が替わったにしても)、当時の最新鋭艦とMSを強奪した重要犯罪人で極刑に処されても文句はいえないというのは明らかなのに…。専用MSの色のセンスのなさは相変わらずでパイロットスーツがあの衝撃の「虎スーツ」かどうかが気がかり虎さんにしても、新鋭MSは知っていてもプラントでニセラクスの演説があったこともわからないのがお茶目。というか間抜け。
ただでさえ影の薄い新キャラがこれでまた出番減るかと思うと、哀れというかシリーズ構成のバランス感覚を疑いたくもなります。