英語が読めたら…露海軍、説明書読めず潜水艇救出失敗

確か自衛隊は英語とその他第二外国語(第三もあったかな?)を習得することを義務付けられていた記憶があります。外人、それも軍人となればは皆最低限英語が出来るとか思ってましたがそうでもないのか。もしかして「外国語」習得を義務付けられるのは「士官」だけかなのかな?どちらにしても海軍の特殊装備を扱う部門等は英語とかドイツ語知らないと話にならないような…。ロシア海軍の提督は「ロシア特有の無責任、ズサンさと怠慢にある」と怒ってるようですが、そもそも教育体制から見直さないとだめだろー、と教育の大事さを思う今日この頃。一事が万事で一括りにするのはいささか乱暴でしょうが、こういう国が核兵器もって宇宙開発してると思うと… 世の中知らないほうが幸せということもあるようですね。
それはそれとして英語習得に挫折してしばらく経ちますが、その「言い訳」は「別に外国行かなけりゃ英語できなくても問題ない」。しかし、こういう話があると「英語くらいは出来ないと命に関わる場合がある」と考え直してしまいます。実際仕事で英語のマニュアルしかなくて右往左往したことも一再ではないし。英語が堪能な若手の人も居りますが忙しい人に「全文訳せ」などとは言い難いし、下手に頼むと高く付きそうだし、テクニカルタームに関しては直訳されて却って分からない事もあるし…。それやこれやに触発された訳でもないですが、先日「Japan:A Short History」という本を買ってちまちまと江戸時代までは到達しましたが、これは元ネタというか授業で聞いた程度の日本史知ってれば概ね理解出来るから「英語が読めた」うちには入らないだろうな、と思っております。このシリーズの同レベルに「バカの壁」がありますが、これは原作(?)も読んでないから題材として丁度いいのかなあ。要検討。