最後の一個

俺、この最後の一個が売れたら天に召されるんだ<それは「最後の一葉」
大豆が主原料と言われる某低GI食品売店でそれを購入した直後、そこに現れた某氏に「ああっ、最後の(某低GI食品の商品名)を!」「さすが!」と言われ呆然としました。何が「さすが」なのかはさっぱり分かりませんが、それを目当てに来たら店頭の「最後の一個」を私に掻っ攫われたと言う所か。
「最後の一個」に「もののあはれ」を感じて選んだだけなので、悪い事したかなー、譲れば良かったかなー、と思ったのは席に戻ってそれを平らげた後の事。
後にその食品は補充されたようなので、その方は(多分)買えたと思いますが、なんとなく間が悪い思いというか、忸怩たる思いがあったりなかったりした雨の日の出来事でありました。