お仕事

「本業I」。DBとGUIの仕切りなおし。このあたりは技術的な問題から、良くても「経験があればわかる」、通常は「やってみないとわからない」部分が多いです。 APを担当するうちの部署で最初から取り扱っていれば自業自得と納得もしますが、 APしらないチームに仕事強奪されて返ってきたらこの状態。となるとどこに怒りを向ければいいのやら。とりあえず苦情は言ってますが担当マネージャーのストレスためてるだけですね。抜本的な問題解決にはなりません。
かつて当該システムを開発した時にはAP開発とは別に技術検証を受け持つチームがあって、協力して開発をしたものです。今回も技術的要素を集中的に取り扱うチームでもあれば…今更こぼれた砂はもどりませんけど。
今回の「移行」は華々しい「開発」ではないためにどうしても「地味」です。しかし「貞観政要」に「帝王の業は草創と守成のいずれが難しいか(帝王之業, 草創與守成孰難)」という話があります。「どちらも難しいが『草創<守成』」という結論に至る話です。システムと「帝王之業」は全然違いますが「草創=開発」よりも「守成=維持」も大事だという点では同じといえなくもない。そういう中でメンバーは他の「緊急」のためにとられるし、これで先に進めないし、全くなんでこんなことになったんだろうなあ… ダークサイドに堕ちるならアナキンよりもっと立派な理由になるよね、この状況。