「週刊少年サンデー2006年36・37合併号」 小学館(B5平)

お盆進行で来週休む。出張の時のお供は別に考えねばならないか…
ダレン・シャン
児童書のコーナーで見かける洋物ファンタジーの「世界初の漫画化」だそうです。どことも知れぬ国…と言いつつ欧米風の世界観のようですが、そこの少年ダレンと友達のスティーブが訪れたサーカスによって二人の運命は変わってしまう、という導入部。サーカスがフリークスだったり、バンパイアが出たり、ファンタジーはファンタジーでも割とダーク系のようです。予告で見た絵柄だと少し不安もありましたが、少年向けとしては悪くないかもしれません。次回への引きも中々上手くて次回が気になります。

史上最強の弟子 ケンイチ
場外乱闘。それぞれのメンバーの力を示す話のようです。多分次回も。それはまあどうでも良くて、アニメ版の声優さんが決まったようで。主人公は割りと中堅ですが、アパチャイが石丸博也って…超ベテラン。これだけでも随分興味が惹かれます。

ブリザードアクセル
いきなり「別れ」を選択するとは思いもよりませんでした。決勝戦までは胸に秘めて、そこから話を転がすとばかり。このままペアがフェードアウトと言う事は無いと思いますから、次回何らかの形で展開するとは思いますが。

絶対可憐チルドレン
ボニーの正体がアレなのに、クライドの愉快犯的行動の結果があれというのは、「出来るけどやらない」のか、自分の手で描くのと超能力使うのでは訳が違うとでも言いたいのでしょうか。「ずっと前から愛してました」と言うのは横島クンの決め台詞(?)の一つでしたが、何だか久しぶりに見ました。何か楽しい。愛はともかく、葵がメガネを失うとはピンチです。しかしそれぞれが協力して敵を倒す、と言うバトル漫画の王道に進みそうです。そういう意味で今回は「ため」の回という感じでした。