コップの中の嵐

2年連続「世界に−」首位 音楽著作物使用料」という記事が昨日でていました。世間的には「二年連続一位」の方に目がいくところでしょうが、オタクの端くれとしては三位の「「機動戦士ガンダムSEED」のBGM」というのに目が行くのがいわば後天的本能。「OPやED」ではなく「BGM」というのが微妙なところですし、本編についてはいろいろと思うところがありますが、さすがに現役(現在放送中)でしかも「ガンダム」となればいろいろな意味で「強い」と受け取るべきでしょう …と思っていたら、その記事を読んだ同期のN井氏が寄って来て「(その記事に)ガンダムとか書いてるけどあれ何?映画でもあるの?」と言ったので愕然。信者だアンチだネットでは騒ぎになっていると思っていたのですが、所詮それは非常に狭いコミュニティの話で、世間一般にはこの程度の認識だったのか、と。「萌え」市場に関しては億だの兆だの景気のいい数字が踊ってますが、オタク市場というのは非常に限定された世界なのかもしれないなあ、と改めて思いました。