日記(2)

郊外をさらに進み、さて林道探索でもするか、と思ったのですが、選んだのはとある住宅地。以前その住宅地から別の住宅地への間の「山道」を地図上で見つけていたのでその探索をする事にしました。これは以前失敗していたもので、復讐戦の一種であります。山道への入り口らしい所を何箇所も試しますがどこも行き止まり。地図をもう一度確認してから真面目に取り組む方が良いのかな、と思い始めた所である道を発見。それは「林道」どころか「山道」通り越して「獣道」。とはいえ人間の通った形跡もあるので、さてはこれか、と言う事で進行開始。
その道は狭くて当然舗装等もされてませんで、「獣道」という印象は多分正しくて足跡等の人間以外の動物の痕跡があったり、妙に勾配がきつくて漕いで上る事どころか押して上がるのも一苦労。実際一度コケました。よくよく道を観察すると、そこには杭や建材等で「階段」みたいなのがついてまして、やはり人跡があるな、と思っていたのですが、しばらく進むとそこには高圧線。どうやら高圧線のメンテナンスの為のルートだったようです。謎は全て解けた!という喜びもそこそこ、目の前には道「っぽい」モノがあるものの、枝や蔓で通行が難しくなっていて、それでも強行したら進むも退くも困難に成ってしまって思わず泣きそうになったのは秘密です。一時間程の格闘(と敢えて言いたい)の結果、どこかで見たような所に出てたのは良いのですが、通常の道路に戻る為には約2m程の急勾配を下る必要があり、コケる危険と戦いながら、なんとか成功しましたよ。
そして少し進んだ先にはこんな所でした。



もうすぐオープン予定の運転免許センターです。結構綺麗に出来上がってますね。
それはそれとして、何故いつもこの用に妙なルートを行くのか、と問われれば「そこに道があったから」としか答えようがないのですが、全くいい年齢して何やってるかな>自分。そろそろ無謀な「探検」からは卒業して電車等を利用したポタリングとかのおしゃれな方向に行く時期かもしれないです。
その後、ふらふらと自転車漕いで帰宅。