TOSの"THE NAKED TIME"のTNG版リメイク。 "THE NAKED TIME"の事件を歴史的事実として扱い、当時のエンタープライズやカークについて言及しているのが微笑ましい。しかし数十年経っても宇宙艦隊の防疫体制というのは微妙にザルっぽいです。スールー(カトウ)のような弾けたのがいないのが寂しいですが、「あれは無かったの！」とヤー大尉に通告され面食らってるデータは面白かったです。
ちょっと気になったのは台詞回しでデータがドクターや副長に丁寧語ではなかったり、日本におけるTV放映の第一話だけあってまだまだこなれていなかったのだな、と認識できました。
認識といえば、昨日"ENCOUNTER AT FARPOINT"のところで、「この当時、ピカード艦長は吉水慶氏だったはずですが、どうも麦人氏のような。もしかして吹替えは新録音なのでしょうか。」とか書いてしまいましたが一夜明けてよく考えると"THE NAKED NOW"が一話で"ENCOUNTER AT FARPOINT"の吹替え版は後で製作されたのでした。とんだ勘違い。まあ敢えて言い訳すると追加吹替えは確実にある…副長とカウンセラーが再会する所等は昔はカットされて吹替えがなかった…ので、そういう勘違いを生んだのかな、と。
